ハウステンボスは長崎のエコシティー
単なるテーマパークではないのが
長崎にある
ハウステンボスです。
今話の種のリサイクルやリユース、エコ、ロハスといったキーワードを、すでに15年以上前から考え、実行してきたエコシティーです。
もとよりは1950年代~70年代の高度成長期に、工業用地として海を埋め立てた造成地だったと思うのが長崎ハウステンボスがあるこの所です。
ところが長崎のこの土地に工場を作ろうとする企業は現れず、長い間荒れ放題の状態となっていました。
ここを観光地として再開発することになった時、普通のテーマパークだけでなく、環境を考えたエコシティーをここ長崎に作り上げるという考え方が生まれた事になります。
まず、工業用地として造成された土地を、できるだけ自然の状態に返そうとする作業から始まっています。
土を入れ替え、40万本も樹木を植え、運河を作り、ハウステンボスを展開する土台を作って一度です。
そこにあるものを多少なりとも崩して作り上げるものがテーマパークのおおかたです。
けれども
長崎ハウステンボスは自然にもどすところから始めたのは素敵です。
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